完熟してジューシーないちごに飴をコーティングして、びっくりするほど繊細でクリスピーに仕上げたいちご飴をご紹介します。コーティングされた飴が、いちごにサクサクとした食感を、そして見た目にも美しい光沢を与えてくれます。材料も少なく、簡単に作れる日本発のスイーツです。
私がこのいちご飴を楽しむのに大好きな時期は、いちごが最も熟し、風味豊かな晩夏の頃。このバージョンでは、コーンシロップを使わずに作ります。正確な食品温度計を準備して、さっそく作り始めましょう。
ベリー系のフルーツを美味しくいただくなら、ぜひ 韓国風ストロベリーミルク や、 フレッシュストロベリークッキー も、本当に美味しい素晴らしいレシピです。是非お試しください!
材料
- グラニュー糖
- 水
- 絞りたてレモン果汁
- イチゴ
それぞれの分量については下のレシピカードをご確認ください。
いちごに関する注意点
日本は、非常にクオリティが高いフルーツで有名です。ここ北米ではそのような特産のフルーツは手に入りませんので、畑で太陽の光を充分に浴びて一番甘く熟した、夏の終わりの頃のいちごをお使いになるのがオススメです。
場所、時期に関わらず、このレシピをお試しするときは、非常に赤くて甘いいちごをお求めください。小〜中くらいの大きさのサイズで形の良いものが良いでしょう。
作り方
まずはいちごを水洗いしましょう。飴のコーティングがよくつくようにするために、いちごは完全に乾かし、常温にしておくことが重要です。水気を取り、触ったときに冷たさを感じないくらいになるまで置いておきます。
いちごが常温に戻ったら、芯を取らないようにしながら葉を取り除きます。芯を残すことで串に刺したときに固定しやすくなります。
いちごを 竹串 に一つずつ刺していきます。厳密には爪楊枝を使っていただいても良いのですが、液体状のキャンディシロップは取り扱う際にかなり熱くなりますので、串を使うのがお勧めです。
シロップ
小さなお鍋に水、砂糖、レモン汁を入れ、お砂糖の結晶が鍋の底に残っていないことを確認するため、「一度だけ」軽く混ぜます。(沸騰している間に混ぜないでください。分厚く粒状の食感になってしまいます。)
中火にかけ沸騰させ、温度計で様子を見ながら12分ほど煮詰めます。シロップが300°~310°F (150~155℃) の間になるようにします。
シロップの温度がこれより低いと飴のコーティングが固まらず、これより高いとカッチカチに硬くなってしまいます。260°F (127℃) を超えると、温度は休息に上昇するので、目を離さないようにしましょう。シロップは薄い琥珀色に変化してきます。
ディップする
シロップが適温になったらソースパンを火から下ろします。イチゴを串に刺し、シロップに浸し、イチゴ全体にシロップがからまるように串を回します。このとき、ソースパンを少し傾けるとラクですよ。
イチゴをシロップから持ち上げて竹串を回しながら余分なシロップを落としていきます。ソースパンの側面につけたりすると落としやすいですよ。コーティングされているキャンディが非常に薄くてパリッとしている状態が一番美味しいので、それを目安にしてください。
シロップが厚くならないよう、手早く作業しましょう。作業中にシロップが固くなり始めたら、ソースパンをもう一度数秒火にかけて柔らかくします。
コーティングしたイチゴを、 ベーキングトレイ, パーチメント紙か、アルミホイルなど、くっつかない表面のものの上に並べて、冷やし固めます。これで完成です!
バリエーション
同様の作り方で、皮付きのままで食べられる別のフルーツやベリーでも作れます。例えばブドウなどでも美味しいですよ。
また、コーティングする飴を着色したり、フレーバーを加えるオプションもあります。ベリーを浸す直前にシロップに混ぜてください。
保存
カリッとした食感のいちご飴は、固まったらすぐにお召し上がりください。あまり長く置いておくと、いちごの中の水分で飴のコーティングが溶けてきてしまうためです。いちごは熱の影響を受けて、さらにジューシーになります。
保存料や硬化剤を使用していないので、いちご飴は作り置きしておくことはできません。固まってから1時間以内くらいにはお召し上がりください。
美味しく作るコツ
- 正確な食品温度計をお使いください。
- シロップを作り始める前に、いちごの下ごしらえは全て終わらせておきましょう。シロップが適切な温度になったら、その後の工程は手早く進めなくてはいけません。
- 熱くなったシロップで火傷しないよう、爪楊枝ではなく竹ぐしを使います。
- いちご飴は、固まったらすぐにお召し上がりください。日持ちがしないので、1時間以上前に作ることはできません。
FAQ
シロップが適切な温度になるまで辛抱強く待ちましょう。シロップが十分に熱くならないうちにいちごを浸すと、うまく固まりません。
答えは「日持ちしない」です。出来上がったら1時間以内にお召し上がりください。長時間おいておくと、せっかくの飴のコーティングが液化してしまいます。
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印刷📖 レシピ
いちご飴
- 準備: 5分
- 調理: 12分
- 合計時間: 17分
- 分量: イチゴ 12個分
- 分類: デザート
- 国: 日本製の
説明
びっくりするほど繊細でパリッとした飴に包まれたジューシーないちご飴のレシピをご紹介します。
材料
½ カップ (100g) グラニュー糖
¼ カップ (60ml) 水
1 ½ 小さじ レモン汁
12 個 イチゴ (小~中くらいのサイズ)
作り方
まずはいちごを水洗いしましょう。飴のコーティングがよくつくようにするために、いちごは完全に乾かし、常温にしておくことが重要です。水気を取り、触ったときに冷たさを感じないくらいになるまで置いておきます。
いちごが常温に戻ったら、芯を取らないようにしながら葉を取り除きます。芯を残すことで串に刺したときに固定しやすくなります。
いちごを 竹串 に一つずつ刺していきます。厳密には爪楊枝を使っていただいても良いのですが、液体状のキャンディシロップは取り扱う際にかなり熱くなりますので、串を使うのがお勧めです。
小さなお鍋に水、砂糖、レモン汁を入れ、お砂糖の結晶が鍋の底に残っていないことを確認するため、「一度だけ」軽く混ぜます。(沸騰している間に混ぜないでください。分厚く粒状の食感になってしまいます。)
中火にかけ沸騰させ、温度計で様子を見ながら12分ほど煮詰めます。シロップが300°~310°F (150~155℃) の間になるようにします。
シロップの温度がこれより低いと飴のコーティングが固まらず、これより高いとカッチカチに硬くなってしまいます。260°F (127℃) を超えると、温度は休息に上昇するので、目を離さないようにしましょう。シロップは薄い琥珀色に変化してきます。
シロップが適温になったらソースパンを火から下ろします。イチゴを串に刺し、シロップに浸し、イチゴ全体にシロップがからまるように串を回します。このとき、ソースパンを少し傾けるとラクですよ。
イチゴをシロップから持ち上げて竹串を回しながら余分なシロップを落としていきます。ソースパンの側面につけたりすると落としやすいですよ。コーティングされているキャンディが非常に薄くてパリッとしている状態が一番美味しいので、それを目安にしてください。
シロップが厚くならないよう、手早く作業しましょう。作業中にシロップが固くなり始めたら、ソースパンをもう一度数秒火にかけて柔らかくします。
コーティングしたイチゴを、 ベーキングトレイ, パーチメント紙か、アルミホイルなど、くっつかない表面のものの上に並べて、冷やし固めます。これで完成です!
栄養素
- 1食あたり: イチゴ飴1個分
- カロリー: 24
- 糖質: 5.4 g
- 塩分: 0.3 mg
- 脂質: 0.1 g
- 炭水化物: 6.2 g
- タンパク質: 0.2 g
- コレステロール: 0 mg
キーワード: いちご飴
Heidi says
Wow a hit with my daughters. Easy enough for them to make with me monitoring the dipping process.
アシャ says
That's great! Sounds like a fun and tasty family activity 🙂 Thank you
Kathy says
Great idea. Fun treat for any age.
アシャ says
Thanks! Aren't they cute? Fun to spin in the syrup too.
Peggy says
Love these. Will make again.
アシャ says
Thank you Peggy 🙂
Kate says
Fun treat. Thanks.
アシャ says
Thank you
Tina says
Easy and delicious.
アシャ says
Thank you!
Laura says
These are so much fun to make and so good.
アシャ says
Thank you 😀
Angela says
Heavenly!!
アシャ says
Thanks! 🙂
Shawna says
Scrumptious!!!!
アシャ says
Thanks!
Eryn says
These are a big hit in my family.
アシャ says
That's great 😀
Meghan says
Cannot stop eating these. So good.
アシャ says
Thanks ❤️
Kalye says
Thanks for this fun treat. The kids think they are the best.
アシャ says
That's great, thank you 🙂
Evelyn says
I've been making these ever since the strawberries were ready for picking. I am lucky I have an U-pick a short distance away. This recipe is like a gem to me. Will be making these for years to come.
アシャ says
That's so great to hear. Thank you!
Heth says
Love these. Found your recipe today and had to try it.
アシャ says
Thanks!
Heidi says
Made these for my grandma's 74th birthday. She's not much into cake but loves strawberries.
She was delighted with them. Thought they were 'cute'.
アシャ says
That's so sweet. Thanks for sharing
Gina says
Fabulous treat. Made for son's birthday party. Children loved them.
アシャ says
Thank you 🙂
Felicia says
I showed this recipe to my children awhile back. They kept asking when we could make them.
These are so good. Found some good strawberries and everyone was thrill with the outcome of these treats.
アシャ says
I'm so glad they turned out well for you. Super fun to make with kids. Thanks 🙂
Gina says
The girls and I made these for a New Year's Eve treat. They are in love with them. Me too.
So easy to make.
アシャ says
That's a great idea. Thanks Gina 🙂
Evie says
Had to go to three grocers before finding 'good' strawberries. Couldn't wait to try this recipe.
These coated strawberries are delightful. So excited to make them for my nieces when they visit next.
アシャ says
Thanks Evie, I'm glad that your hard work was rewarded!
Tammi says
My five year old told me that these candied strawberries were 'precious'. I thought you would like that.
アシャ says
Very cute, thanks for sharing 🙂
Denise says
Such an easy treat to make. A hit with the kids for sure.
アシャ says
That's great to hear. Thanks for the review! 🙂
Lynn says
We made these candy strawberries for after dinner treat yesterday. We did wait until after the dinner as we wanted them to krackle. One word: Amazing
アシャ says
Thank you!
Hallee says
This idea is the best. Delightful treat.
アシャ says
Thank you, Japan has some wonderful treats
Nicole says
These are so good. I think I am hooked on them.
アシャ says
Thanks! Glad you like them ❤️
Sandi says
WOW. I am hooked on these candy strawberries. Made them two days in a row
アシャ says
That's so great to hear, thanks!
Susan Woods Avello says
I'm wondering if you could make these a day ahead
アシャ says
Hello Susan. Unfortunately not. The thin, crispy candy coating will begin to soften and dissolve if left for any extended amount of time. They are best enjoyed as soon as the candy has set and hardened.
Kadence says
Just made these for the third time. My daughters get so excited that they jump up and down. We all agreed to renamed them 'Joy Makers'.
アシャ says
That's so sweet. Thank you 🙂
Paula says
These candy strawberries are delightful. Will be enjoying these often.
アシャ says
Thanks! 🙂
Maria says
The children were squealing with delight after the first bite.I enjoyed these also. Guess I know what they will be asking me to make often. Glad they are easy to do.
アシャ says
Thank you, that's so nice to hear 🙂
Jade says
Just WOW. These I could get addicted to.
アシャ says
Thank you ❤️
Sophie says
This is labeled wrong. This is actually not a Japanese recipe, this is called "Tanghulu" (correct me if I'm wrong) and it's from China, not Japan. Please correct this, its also disrespectful.
アシャ says
Hello Sophie, I'm sorry if this recipe made you feel offended. I am aware of Chinese tanghulu. However, this type of sugar-coated candy is popularly made in Japan, as well. In fact, if you visit the food sections of high-end department stores in Japan you will find vendors selling these sugar coated treats as a way to showcase the wonderful quality of the local fruits and berries. As I have spent a lot of time in Japan I made this recipe based on this candy that I enjoyed from there. All the best.