説明
タイ北東部で生まれたこの素晴らしい牛肉料理は、辛さ、甘さ、酸味のバランスが絶妙。柔らかくマリネされたステーキ肉をナムチムジェオというソースでいただきます。ほかほかのスティッキーライスと一緒にお召し上がりください。
材料
2 サーロインステーキ(各7オンス / 200g 他の部位のステーキ肉でも問題ありません)
炊いたもち米、盛りつけ用
マリネ液:
2 大さじ 醤油
1 大さじ 魚醤
1 大さじ 絞りたての ライム果汁
1 大さじ サラダ油
1 大さじ パームシュガー
1 ニンニク片(みじん切り)
1/4 小さじ ブラックペッパー
クライングタイガーソース (ナムチムジェオ)
2 大さじ 魚醤
2 大さじ 絞りたての ライム果汁
1 大さじ パームシュガー
2 小さじ タマリンド濃縮物
2 小さじ クラッシュレッドチリフレーク(お好みで)
1/2 小さじ 焙煎玄米粉 *
1 大さじ ワケギ(みじん切り)
1 大さじ パクチー(みじん切り)
1 大さじ 青ネギ(みじん切り)
作り方
ステーキ肉の端の脂身を切り取ります。(スジができるだけ少ないステーキ肉をお使いください)
次に、マリネ液の材料を全て混ぜ、マリネの用意をします。
マリネ液とステーキ肉を一緒に、大きめのジップロックに入れます。できる限り空気を抜き、ジップロックの上から肉を揉み込みます。冷蔵庫で3時間漬け込みます。可能なら半分くらいの時間のタイミングでジップロックをひっくり返しましょう。
冷蔵庫から袋を取り出し、室温で1時間休ませます。残ったマリネ液は処分します。
もち米: 炊いたもち米を一緒に召し上がる場合は、この時点で12時間 (時間が無ければ30分程度) の吸水は完了させておきましょう。ステーキを室温で寝かせている間に調理します。.
グリルまたはグリルパンに油をひいて、高温 (450°F/230°C) で加熱します。煙が出始めたらすぐにステーキ肉を入れて、中温 (350°F/177℃) にします。ミディアムレアに焼きましょう。肉用温度計を使って内部温度が約135~140°F (57~60℃) になったらグリルからお肉を取り出します。火から下ろした後でも、余熱で火が通ります。
そのまま10分ほど休ませます。この休ませる時間が、お肉をよりジューシーに仕上げていきます。
クライングタイガーソース (ナムチムジェオ): ステーキを休ませている間に、タレを作りましょう。 魚醤、ライムの絞り汁、 パームシュガー, タマリンドペースト、チリフレークを混ぜ合わせ、砂糖が溶けるまでよくかき混ぜます。 焙煎玄米粉、エシャロット、パクチー、ワケギは、盛り付ける直前に混ぜます。
ステーキを休ませたら、繊維に逆らってごく薄くスライスします (このように切ることでお肉が柔らかくなります) 。お皿にのせ、ライスとクライングタイガーソースをそれぞれ別の器に盛りつけできあがりです。
美味しく作るコツ
自家製 焙煎玄米粉: ステンレス製の スキレット に乾いたタイのスティッキーライスを入れ、中温で加熱します。お米が重ならないように絶えずスキレットを揺すりましょう。お米が焦げてきたら中-低温に下げます。10分ほど炒ると、きつね色になってきます。 焙煎玄米粉にナッツのような風味やポップコーンのような香りを強くつけたい場合は、スキレットを揺すり続けながらさらに15分ほど炒ります。天板に移し、室温まで冷まします。 すり鉢とすりこぎ、スパイスグラインダー、または フードプロセッサーを使って挽いた後、粉ふるいでふるいにかけて、粉末状になったもののみを残します。密閉容器に入れて室温で2ヶ月ほど保存できます。
栄養素
- 1食あたり: お食事に添えて
- カロリー: 165
- 糖質: 6.1 g
- 塩分: 1262.1 mg
- 脂質: 4.6 g
- 炭水化物: 9.1 g
- タンパク質: 23.5 g
- コレステロール: 58.6 mg
キーワード: タイ風牛肉ステーキ (スアロンハイ)